ジャックスへの過払い金返還請求|司法書士あかね法務事務所
『ジャックス』の過払い金返還請求の状況
《平成9年より前に貸金の取引がある方のみ。》
※ジャックスの過払い金請求の相談は「平成9年以前から貸金契約のある方のみ」
※「平成9年2月以後からのお取引の方は過払い金は発生しません。
《ジャックスの借金の時効について》 詳しくは時効の専門サイト
当事務所では、時効の主張も数多くの実績があります。
最終返済から5年が経過をしたら「時効」の援用をご相談下さい。(
時効のご相談はメール受付必須)
なお、過払請求が出来ない場合であっても、返済の和解交渉や時効の援用などのご相談にも対応します。
ジャックスの過払い請求の状況
「平成9年2月以前」から貸金の取引があった方しか過払い金は発生しません。
ジャックスの貸金は平成3年2月からサービス提供をしており、それ以前は証書貸付であったようです。
ジャックスの貸金が特徴的であったのは、「平成9年2月から、金利を法定金利に下げた」ことです。
当時、信販会社が高金利を維持していた中、金利を法定金利に自主的に下げていたジャックスは、結果として、過払い金請求の痛手が最小限にとどめました。当時の判断は英断であったと言えるでしょう。余談ですが、過払い金の痛手がないので、カード利用のポイントも高還元です。ちなみに、私のメインカードもジャックスです(笑)
平成9年2月以前から取引があった方が、ジャックスの過払い請求の対象者と考えられるのですが、もう一つ問題があり、
原則、平成7年3月以前の取引履歴は廃棄したとして開示されません。
理由は、平成17年7月19日の最高裁判決までは、10年の保管期間で運用していたからです。当時は、取引履歴の保管期間は最長でも10年という見方も有力でしたので、昔の取引履歴が保管されていない事を、特に不当であったと言い切ることは出来ません。
稀に、コンピューター・アウトプット・マイクロフィルム(COM)の一部が社内及び外部委託先倉庫に保管されていたとして一部の顧客分については平成7年3月以前の取引履歴も開示される場合があります。
現在、ジャックスで過払い金が生じている方は、ほとんど見かけません。よって、最近の受任はありません。
平成9年2月以前から、貸金の取引があった方は、ご相談ください。なお、ショッピングをどれほど長期間に渡り、利用されていても過払い金は生じません。