秋期現地小集会
越 山 (1129.25m 三等三角点)
天候は良好。集合場所の樽見駅には予定人数より4名増えて、何と総勢18名が集まり賑やかであった。予定時間より少し遅れて4台の車に分乗し出発。折越峠、猫峠は紅葉真っ盛り、それはそれは美しかった。まさに登山日和である。
登山口の駐車場に着くと、先着の団体がいた。ケルンの会の人達だった。そのため車2台は国道脇に駐車した。
堰堤に行く道が刈り込まれていたので、おのずと堰堤の上を歩いた。すると、谷沿いに広い道がついているではないか。それは新しい堰堤を造るためのものであって、工事中であった。途中からその道に入り、行けるところまで行き、適当に斜面に取り付き尾根を目指した。急登なので大変だが、掴まる木を探すために顔を上げるたびにブナ林の黄葉が目に入り、疲れを吹き飛ばしてくれた。やっとのことで尾根に出て、ホッと大休止する。
それからはひたすら紅葉の中を登った。尾根筋は一本調子の登りがずっと続いており、みんな暑い中本当に頑張ってくれた。頂上には予定時刻ぴったりに着き、出発の遅れを取り戻すことができホッとした。早速、今峰さんの音頭で万歳三唱。あとはご飯を食べながらたっぷり1時間の休憩でのんびり過ごした。
最後に高木さんのヤッホーで締め、記念写真を撮り下山した。登りのえらさは無いが、とにかく急なので大変だった。特に最後の下りは「一ノ谷の戦い」の「ヒヨドリ越えの逆落とし」という人がいて、なるほどと納得した。おかげで、大分早く全員無事に車止めに到着。
小春日和の本当にすばらしい一日だった。 [藤田純江 記]
[日 時] 平成21年11月8日(日)
[場 所] 岐阜県本巣市根尾大河原、福井県県境
[参加者] 今峰正利、大口瑛司、神山敬三、佐藤正雄、白木貞次、白木しづゑ、鈴木寛人、 高木基揚、田中隆平、長屋桂子、縄田さかゑ、藤田純江、三宅一正、横田昭夫 村橋嘉一郎、他3名 [タイム] 樽見駅7:20〜7:40=登山口車止め8:40〜9:10−越山頂上11:20〜12:20−車止 14:00=樽見駅15:00(解散)
[地 図]
1/20万;岐阜 1/5万:能郷白山 1/2.5万;能郷白山
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