2010年度森林づくり記録 |
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第1回(通算109回) 2010年4月4日(日) 天候 晴れ 気温3度 記録者 藤井法道 |
参加者 8名 |
作業内容 |
備考 登山道の脇には多くのフキノトウを見た。 |
事務局だより |
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岐阜支部からの参加者 12名 藤井法道・早田道治・中島真一・白木貞次・岡田清美・神山敬三・久野菊子・林一美・長屋桂子・白木しずえ・河合剛・中島好子(家族) その他 イビデン関係者など総勢200名余り |
作業内容 午前9時半に揖斐川町藤橋の道の駅で待つ参加者と大垣からの参加者を乗せた観光バス二台と合流。 小さな子供からお年寄りまで様々な参加者200名余り。 開会式の後、さっそく道の駅裏手に有る区有林に歩いて移動し、森林組合の係りの人から植栽方法などについての説明を受ける。そして10班に別れ、約5年生のトチノキ・ヤマザクラ・ヤマボウシなど50本余りの植樹を行った。いずれの苗木にもすでに新芽が見られ、枯れないように丁寧に腹土や枯れ草などで覆うなどし、最後にたっぷりと水をやるなどした。 その後、近くの夕日キャンプ場一角にあるコテージに観光バスで移動し、関係者が用意してくれた、おにぎりやてんぷらなどで昼食を頂き歓談した。 午後一時から「ものづくり体験教室」ということで木製のプランターやブックラックなどを作ったり、サワアザミのおやき作りなどで童心に返り楽しんだ。 満開の桜のもと、好天にも恵まれ大成功の内に午後三時頃終了したが、これまでの準備など関係者の尽力には頭の下がる思いがした。 |
事務局便り |
開会式で10班に分かれ岐阜支部は9班 | 岐阜支部は栃の木とヤマボウシを植林した |
第2回(通算111回) 平成22年4月25日(日) |
天気 晴 気温(午後0時)16℃ 記録者 久野菊子 |
参加者 14名 |
作業内容 午後から、休憩所の整備などを行い2時前に作業は終わり記念写真を撮って下山、3時過ぎ道の駅で解散した。 去年11月、林道終点にドングリを蒔いたが、その育苗ポットを覆ったビニールのネットを破り小ネズミが侵入、予想した以上の被害に驚く。次回からは金網にしなければと思う。 また、3年前から自宅で育てていたミズナラなどの苗木300本程を林道終点まで持ち上げデポした。この中から100本程を今回の植樹に使う予定である。 |
備考 |
事務局だより 作業は、今回特定した植樹箇所の再点検と地図づくりや、林道の草刈りを行います。 |
第三回(通算112回) 2010年5月2日(日) 天候 晴れ 気温24度(午後0時) 記録者 久野菊子 |
参加者 13名 |
作業内容 切り倒したミズナラで広場にベンチや腰掛などを作り15日に備えた。先日、小笠原の森で教わった小鳥の水飲み場も作った。また、今回は大垣山協さんからの応援で工具小屋の補修に取り掛かってもらうことになった。 15日に行う森林観察会の下見ということでインストラクターさん二名にも来て頂いた。 午後1時50分作業終了。3時20分にゴールデンウイーク真っ只中の雑踏、道の駅で解散した。 |
備考 |
事務局だより 当日の集合時間 道の駅7時半、携行品:昼食・飲水・雨具・軽い作業の出来る服装 当日は植樹(一人4~5本)の他、森林インストラクターのよる観察会・森の勉強会、フルートによる歌の会などを予定 一般の方を初め小学生以上の方なら何方に手も歓迎いたしますのでお越し下さい |
枯れたナラの切り口の年輪を見ると中心より37年はきれいな年輪 外側10数年位がキクイ虫に侵されている |
10.5.2 準備の整った植林地 |
5月9日(日) 「特別回」 植林祭に向けて最後の点検を行う。 参加者:藤井、神山
昨年作ったビオトープに何処から来たのかヒキガエルの産卵が一面に見られた。(1週間前の5月2日には無かった)
10.5.9 ビオトープにヒキガエルが産卵した 撮影:藤井会員 | 雌雄2匹いたから多分近日中にオタマジャクシになるでしょう |
第4回(通算114回)2010.5.15 第五回権現の森林祭り 植樹祭
第四回(通算113回) 2010年5月15日(土) 天気 晴れ 気温21度(午後0時) 記録者 久野菊子 |
参加者 96名 |
作業内容 今日は学生さんも参加していたので途中の崩落地点ではJAC会員が事故の無いようサポートする。9時10分林道終点の登山口に着き、ここで再点呼と昼に使う豚汁用の水を補給する。 残った人たちは森林インストラクターさんの指導の下、所定の位置に持ち上がって苗木を植樹し、名札に思い思いを書き込み記念とした。 11時から森林インストラクターさんによる森の観察会が有り、あらためて森の不思議さを学んだ。 12時頃から昼食タイムとし今回初めて豚汁を提供したが、中には8杯ものお替りをする学生さんも有って、この頃山頂から戻った方の一部には当たらなかったハプニングも有った。 また、昼食の合間には林・長屋両名によるフルートの演奏で皆さんに10曲を合唱してもらった。中島さんには山に関するクイズで頭の体操をするなど楽しい時間を過ごした。 午後1時から再び森林インストラクターさんによる観察会が有り、リョウブと夏ツバキの違いや一部の者は新しく発見したイノシシのヌタ場に行き、新しくつけられた足跡を見学した。 午後2時50分車に分乗、3時半道の駅で西條副支部長挨拶により解散した。 |
備考 2006年度権現の森林づくりを開始以来、本日で延べ1008名の参加者、また、これまでに植樹した苗木が1200本になった。 昨年植栽地の中に拵えたビオトープに先週初めてヒキガエルが多くの卵を産卵した。 イワウチワに代わりゴヨウツツジ・シャクナゲ・ウワミズザクラなどが開花した。 五月晴れの今日植栽地からは加賀の白山がかつて無いほど近くに見えた。 山頂からは伊勢湾の他、槍や穂高など北アルプスの山々の展望が素晴らしかった。 権現山頂から花房への登山縦走路が小津集落有志の手で開通するに至った。 |
事務局だより 次回の権現での作業は5月30日(日)、道の駅7時半集合で行ないます。 作業内容はこれまで行ってきた1200本の苗木の活着調査です。 これまでのような身体を使っての作業は有りませんので気軽にお出かけ下さい。 |
白山を望む |
写真をクイックすると大きく見えます
当日の記事が岐阜新聞に掲載されました | |
第5回(通算114回) 平成22年5月30日(日) 天候 晴れ 気温21度(午後0時) |
参加者 10名 |
作業内容 もう一つの作業である、これまで植栽した苗木1200本の活着調査を行った。最下部の尾根の取り付きから最上部のヌタ場まで10名の参加者が横並びになって調査を開始。植栽した苗木にそれぞれ赤テープでマーキングしながら芽吹いた苗木をカウントしていった。二時間半ほどかかって調査を終了。1200本の内、1056本の活着を確認した。実に88パーセントという高い確率での根付きに満足できた。 午後からはカシナガによって立ち枯れたミズナラが景観を損ねているので伐倒などして整理した。午後一時半作業を終了し下山した。 |
備考 ゴヨウツツジ・シャクナゲ・ウワミズザクラなどに代わってホオやトチの花が見られた。 先日開通した権現から花房へ縦走するという単独の登山者が有った。また、岐阜の百山を登る会の10名余りのグループが山頂を往復した。 |
事務局便り 次回6月6日(日)の作業は道具小屋の補修と植栽地内の枯木の整理などを行います。 JR 当日の集合時間は「道の駅ふじはし」7時半、携行品は昼食・飲水・雨具・軽い作業の出来る服装でお越し下さい。 |
5月30日の参加者 10名です | |
第6回(通算115回) 平成22年6月6日(日) 天候 晴れ 気温22度(午後0時) |
参加者 5名 |
作業内容 9時前に現地に着き、さっそく小屋内部の道具など一切を外に出し、先週ボッカした角材で床張りを行なった。総ヒノキ作りの床は避難小屋としても使える広さになって、今後大いに重宝出来そうである。午後から内部に棚や、小屋を少しでも広く使えるようにと外部にスコップやクワなどの道具掛けなどを拵えた。 この日のために、わざわざ来てくださったIさん誠にご苦労様でした。心から感謝申し上げたいと思います。Nさんの作業ぶりも凄く楽しかった。 今日も素晴らしく気持ちの良い汗をかいて午後3時半作業を終了、4時半道の駅で解散した。 |
備考 先週気になっていたオタマジャクシが水のひえ上がりで瀕死の状態にあり、さっそく近くに溜めてあった雨水を注いでやった。しばらくは雨が無くても大丈夫のはずだ。 |
事務局便り 次回6月20日(日)の作業は補修した道具小屋内部の整理と、一年ぶりとなる権現山頂往復で、登山道のその後の様子などを点検する予定で山頂での昼食です。 当日の集合時間は「道の駅ふじはし」7時半、携行品は昼食・飲水・雨具・軽い作業の出来る服装でお越し下さい。 |
6月6日 参加者一同 | 6月6日健闘される inukaiさん |
6月6日 きれいになった床 | 6月6日 整然となった内部 |
第7回(通算116回) 平成22年6月20日(日) |
天気 曇り後雨 気温(午後0時)20℃ 記録者 久野菊子 |
参加者 4名 |
作業内容 |
備考 |
事務局便り JR岐阜・大垣駅送迎希望者は前日までに申し出てください。 |
2010年6月20日 参加者一同 |
6月20日 トビウオのクサヤを焼く菊ちゃん | 6月20日 梅雨の中下刈に奮闘する浅ちゃん |
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