【椹谷山】(さわらたにやま)1884.5メートルU△(御嶽山) 平成24年8月11日 下呂5:00=JR飛騨小坂5:30〜5:40=濁河川椹谷ゲート前6:10〜6:20−与左衛門林道分岐6:50−真谷林道分岐7:00〜7:10−橋と堰堤の有る登山口8:30〜8:40−沢から別れ尾根取り付き9:00−県境稜線12:10〜12:20−山頂12:35〜12:45−稜線下降点13:15−登山口(林道出会)14:15〜14:20−ゲート前16:30〜16:40=下呂17:15=大垣19:30 ネット上にも余り参考資料の無い中々手ごわい山になるだろう事が予想されたが、これほどまでに時間を要するとは正直まれにみる山行になった。 厳立峡からしばらく走ると林道が分岐する所に頑丈なゲートが有りその脇の空き地に車を止める。 荷物をデポし山頂を空身で往復することにした。休憩地からやや下って上り返した所に枯木にピンクのテープなどが有り、その直下に御料局の三角点と守り石が有った。そして枯木の根元に埋まるようにして三角点が有った。殆ど埋まってしまっていたので、危うく見過ごすところであった。 山頂は木々に覆われて展望は無いが、木立の間から遠く御嶽山系の山々が見られた。 山中にブナや広葉樹などの自然林は全くなく、山頂部までカラマツなどの植林が見られたことは、自然林のすべては伐倒されてしまったものと推測された。 林道も良く使われた立派な道が続いており、国有林としての活発な林業活動が認められた。 上り下り10時間は久しく強烈な登山であった。 記録・藤井
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