作業内容
先週イビデンさんの会社創立100周年記念を兼ねた第四回植樹祭に参加の折、権現の下見と思い入ってみてびっくり。林道ゲートを入って間もなく山が崩落しており、これでは林道を使ってはいることは出来ず、大変だが第一回の作業は藤波登山口から上がって行うことになった。ちなみに一年前も残雪のために林道を使えず藤波から入った。
今年は3月から4月に入っても寒気が続いき多くの残雪を懸念したが、以外にも植栽地辺りまで少なくて助かった。
一年振りに藤波ルートを上がるということで途中登山道にはみ出した笹や小枝などを整理するなどして一時間余りをかけて上部の登山口に辿り着いた。
日当たりの良い所では早くもイワウチワやスミレなどが咲きかけていた。
上部登山口では12月に撤収した表示板を立てたり、水場のタンクなどを据え付けるなどした。昨年11月に1000個のブナやミズナラの種をポットに蒔いたが、心配したネズミなどの食害も無く早いものは一部芽を出していた。
10時過ぎには植栽地に着き、さっそく小屋開けを行う。昨年は残雪で苦労した扉も簡単に開けることが出来た。
トイレの設置、幟の掲揚、倒れた看板の復旧など、昼食をはさんで午後二時前まで行い下山した。中にはいつもの揖北林道から入れるものとばかり思っていた参加者には思わぬ山登りになってしまい御苦労かけました。
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