〜新しい我が家は Sweden House♪〜

《えっ、古代の埋蔵物!?》

敷地調査の結果は地盤改良の必要はありませんでした。予算にも響く所だけにホッ。しかし敷地調査が終了と共に発覚したある事が…。それは、なんと我が家は弥生時代の土器等が埋蔵されている歴史埋蔵地区に指定された土地だったのです。役所の方が『是非発掘を!』とS氏に訴えていたようでした。しかし、我が家は鑑定師の先生から建築工事の注意として『解体から完成まで決して工事を中断してはいけない。』と強く忠告を受けていました。発掘調査は一ヶ月以上とみられ、協力したい気持ちもあり悩みました…。しかし先生からは『なんとしても発掘調査は止めて頂きなさい。』との言葉…。話し合いの結果、2年前にも近隣の土地を大々的に発掘調査されているので、今回に限り基礎工事分のみでの調査でお願いし、、それ以上は地盤にも関わる事なので出土しない場合はそのまま埋蔵物の永久保存という形で納得して頂く事となりました。

《初打合せ♪》

いよいよ、敷地調査も終わり図面打合せとなりました。営業のS氏と設計士のC氏と私達夫婦での初打合せ。基盤となる図面を基に我が家の希望、要望を何でもお話しました。C氏は一生懸命にお話を聞いてくださり、主人はあまり賛成ではなかったのですが当初は薪ストーブも要望していました。他にはSWHではあまりケース的に少ない本格2間和室や屋根のあるベランダ、オープンなキッチン等をお願いしました。この頃はドンドンイメージも膨らみ、毎回打合せがとても楽しかったように思います。

《えっ〜もう!?》

毎週のように名古屋から打合せにいらして一ヶ月程たった日、その日の打合せも終わる頃でした。突然S氏が『今日は上司からお話がありますので…。』と言われ《何だろう?》と思っていると、なんと契約の紙が出てきたのです。正直、ひきましたね〜。色々と説明はされましたが一ヶ月そこそこで契約は…。図面も希望もかなり入ってきたもののまだまだ完成図面ではありません。絶対にサインはできないと思い、S氏も直ぐに私達の気持ちを察した様子で、『納得されてからが当然です。』と理解してくれました。そこはやはりハウスメーカーですね。我が家は他メーカでの見積もりは一切なくSWH本命として直球でしたから上司の方も早急な契約の提示となったのかもしれません。ハウスメーカーに限らず設計事務所等の施工側としては契約書は一刻も早く納めたいところですよね。中には契約を急がせたる為の目先のサービスを売りにする所もあるようです。後に後悔しない為にも最後まで理解して頂けるメーカ、工務店こそ信頼できるメーカー、工務店ではないでしょうか…。

《気になります、家相…》

我が家は年回りをみての建築でもあるように家相は重要でした。家相にも風水とか色々とあるようですが自分自身が納得する家相診断が一番ではないでしょうか。我が家は鑑定師の先生のアドバイスを基にまず家の中心を設計士の方に出して頂きました。吉相として北西と東南の張り、凶相とみられる正中線上の階段、玄関、火の元、鬼門の水回りを避け、そこに動線とイメージをプラスして間取りを決めていきました。家相は気にしすぎたり人任せにするとどうしても使い勝手が悪くなりがち。我が家は家相、動線両方を兼ねながら先生のアドバイスと2冊の家相の本を見てがんばりました。全てに完璧ではないのですが鑑定師の先生からはしっかり合格を頂きました!(*^^)v家相は色々と難しいので致命的でなければ良しというくらいにゆとりを持つ事も大切ですね。