借金にお悩みの女性の方へメッセージ
<女性の方の多い借入原因>
独身・既婚関わらず生活費が最も多いです。
ただ、
女性に特徴的なのはなにがしら男性関係が原因で借金が増えている方が多いです。
同居の男性、付き合っている彼氏から頼まれてお金を借りて渡す。
既婚者の場合は夫の生活費が足りずに夫に黙って借入をして膨らむ。子供の学費も足りなくなりますのでそれも借入で・・とより膨らんでいきます。
男性に多い、ギャンブルが原因の方は余りいません。
浪費の場合でも男性と異なります。女性の方は若い時の旅行・洋服費がほとんどです。
以下はお子さんをお持ちの女性の方へのメッセージです。大事なことなのでよく聞いて下さい。
子供の将来が第一です。
債務整理は早くすればするほど立ち直りが早くなります。痛みも少ないです。
恥ずかしい、世間体が気になる、借りたお金は返さないといけない・・・色々お考えはあるかと思います。
一番重要なのは子供の将来の事です。
極論すれば、はっきり言って子供の将来の事以外はどうでもいいと思っています。
債務整理をして借りにくくなる、車のローン、住宅ローンが組めないかもしれない。
その他、諸々の不安。
目先の事に心を奪われていてはいけません。
日々の生活をしながら子供の教育費などを捻出する事を一番に考え、住宅や車は二の次と考えるべきです。
子供の将来のことが行き届かなければ、御自身にも将来跳ね返ってきます
ご自身が如何に子供の事を考え、生活をしているかと言う事は子供に必ず伝わります。
親としての責務を自分に問いかけてみて下さい。
楽しくお子様と暮らせることはあなたの為でもあります。
貧困の連鎖を断ち切ろう!!
親が借金で困っているところを見た子供は自分は絶対そうならないようにしようと考えます。
しかし、いつしか子供は親と同じように借金にはまって行く事が多いです。なぜか?
それは、生活が困れば借金という選択肢に気が付いてしまうからです。だから、何等かのことでお金に困ったら無意識に借金が選択肢になってしまうのです。
借金に困っていない親であれば子供はそもそも借金が選択肢になりません。お金に困っても、すぐに借金には結びつかないのです。
また、親が借金で困れば生活費はもちろん、子供の教育費は十分ではありません。教育費に影響が出れば将来の子供の設計に大きな狂いが出てきます。家庭環境としてもお金の事で困っていれば自然と空気がすさんでもいきます。
まだお子さんがいなければいない内に、債務整理をし、お子さんがいれば小さいうちに債務整理をしたほうが良いのです。お子さんが既に大きくなっている場合でも、遅くはありません。お子さんの将来に禍根を残さないようになるべく早く債務整理をして下さい。
債務整理をしないのが一番いけないことです。
お子さんや生活環境に流れるお金が貸金業者に流れてしまいます。子供、孫まで大きな影響がありますので早目、早目に債務整理をしてください。誰かが負のスパイラルを断ち切らなければなりません。
母親が貧困の連鎖を切らずに誰が切るのですか?
助けを待っていても、期待しても仕方がありません。親であるあなた自身が行動するのです。
お子さんがいらっしゃる方の自己破産について
多額の負債を抱えており、お子さんがいる方。
「自己破産をされた方がよいだろうな」、と思った際に持ち出す話があります。
あくまで私の個人的な考えです。法律の話ではありません。
でも、こういう話が大事なのかな、と思って仕事をしています。
自己破産をしたい方はいません。
「自分で作った借金だからなんとしても返していきたい」
そんなお気持ちの方もたくさんいらっしゃいます。
お気持ちを尊重します。好ましいとすら思います。
その考えが許される状況であれば、自己破産をそれ以上に勧めることはしないです。
でも、お子さんがいらっしゃる方については別の考えとなります。
客観的に完済できないという破たん状況で返済を続けるとどうなるのか?
お子さんに回すべき教育費が確実になくなります。
将来、お子さんが「大学に行きたい」「専門学校へ行きたい」など進学の希望を述べられた時に
「借金の返済があったから、お金がない」とでも言うのでしょうか?
私はお子さんがいる方の自己破産については、お子さん第一で考えます。
破たんしている状況で返済を継続することは将来のお子さんの教育費を奪うことにつながります。
それが分かっていて、自己破産をしたくないというのは自分勝手でしかないと考えています。
自分の考えのためにお子さんを犠牲にしているわけですから。
自分が破産をすれば、その後は返済していた分が貯金になり、お子さんの教育費になるのです。
子供に責任はありません。可能性を手助けしてあげましょう。
自己破産は嫌だと思っても、考えは違っても、お子さんのために親が我慢しなくちゃいけないのです。
できるだけ早く、借金を整理してお子さんのために貯金しましょうよ。
未来あるお子さんが不自由なく羽ばたけるように。
それができるのは、親であるあなたです。