『エポス』(丸井の赤いカード)
過払い金返還請求の状況
《エポス(丸井の赤いカード)過払い請求の実績豊富》
開業13周年。「相談者1万4千件」の実績(28年12月)
司法書士あかね法務事務所は、
「平成16年開業の実績と経験」。エポス(丸井の赤いカード・ゼロファースト)に対して過払金の返還請求を、交渉や訴訟を行ってきました。
当事務所は、最高裁判所で取引履歴や過払い金の返還などが明確になる前から、この分野を手掛けています。
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過払い金請求のご相談
※無料相談は「平成20年より前から」貸金取引がある方」
「依頼人の声」をご覧頂ければ、業務に対する姿勢がご理解頂けると思います。
《消費者金融と信販会社での過払い請求の違い》
消費者金融
と比較して、信販会社は取引履歴の開示は信販会社の方が格段に遅いです。消費者金融は訳1か月程度で履歴が開示されるのに対して、信販会社は訳2カ月程度かかります。場合によっては3か月以上も時間がかかることがあります。
また、信販会社により異なりますが、平成初期位からの取引があると取引履歴の開示がなされなかったり、不完全な形でしか開示がなされなくなります。昔はデータを一定期間経過すれば廃棄することができたときもあったからです。
信販会社への過払い請求をする際には、携帯電話料金やアプリなど基本料金等の決済をしていないかご確認ください。決済料金があがってくる状態ですと、信用情報に影響する場合があります。また、毎月決済が行われている限り、過払い金の返還は困難です。
《信販会社の「過払い金事案の激減」と「過払い金の金額」について》
ほとんどの信販会社は、平成19年から平成20年迄にかけて、新規の契約者だけではなく
、既存の契約者についても、グレーゾーン金利の発生しない利率に引き下げています。
平成19年以前から、相当年数の貸金取引がなければ、それほど過払い金が発生しないことが多いです。
例えば、平成17年から高金利の取引されていても、平成19年頃には自動的に適正な金利に引き下げられています。グレーゾーン金利の利率での取引は2年しかないことになり、あまり過払い金は発生しません。
よって、現在では、信販会社への過払い請求は激減しています。平成19年といえば、相当前のことで、それよりも前から一定の年数の取引がなければ過払いがあまり発生しないのですから、事案が減少して当然です。
なお、消費者金融に関しては、平成19年位より前の既存顧客の金利を、自動的に引き下げてはいない為、過払金の額が膨らんでいる方もいます。
例えば、平成17年から高金利の取引をされている場合、信販会社は、平成19年頃にに既存顧客への金利を下げていますが、消費者金融では、完済まで高金利の場合があります。
この点、消費者金融と信販会社で取引年数が同じでも、過払い金の金額が大きく異なってくる部分です。
エポス(赤いカード)過払い請求の状況(H27.10.1時点)
過払い金の元金ほぼ満額で返還をさせています。
但し、平成26年秋から過払金への減額圧力が高まっています。ご依頼はお早目に。
エポスは前身が2004年に成立した「マルイカード」で丸井のグループ企業です。2006年にエポスカードと商号変更をしています。クレジットカード「赤いカード(旧:マルイカード)」を発行していました。丸井は0101等のファッションビルを運営していますので、ファッション関係の買い物をよく利用される方がカードを保有しています。
東京などの関東地方の方が利用されているカードですが、当事務所ではなぜか比較的にエポスカードについての過払い請求のご依頼を多く手掛けています。
なお、エポスカードと同じ丸井グループには「ゼロファースト」という会社があり、こちらも取引が古いと過払い請求が出来ます。ゼロファーストは新規カードの発行を停止しており、ほぼ事業廃止のような状況になっています。時期は不明ですが廃業に向けて着々と進行している関係からゼロファーストへの過払い請求は早めにしたほうが良いと思います。
本人で取引履歴を取得すると司法書士や弁護士が取得する取引履歴と異なる要式であることがあり、本人に渡されるのは分かりにくい取引履歴であることがある。過払い請求を思いとどまらせようとする作戦なのかもしれません。また、本人で過払請求をしようとするとかなり値切ってくるので、過払金の金額にもよりますが、基本的に司法書士か弁護士に依頼をしたほうが報酬を差し引いても利益があると思います。
当事務所ではゼロファーストについても過払い金の元金のほぼ満額を返還させていました。ところが最近では減額圧力が厳しくなってきています。
《エポスへの過払い請求と『スルガ銀行』との関係について》
スルガ銀行のフリーローンにはエポスが保証会社となっている場合があります。
「リザーブドプランカード」にはエポスが保証会社になっています。スルガ銀行の「リザーブドプランカード」をご利用中の方については、その保証会社であるエポスに対して過払金の請求を行うと、スルガ銀行のお借入に影響が出る可能性があります。